徳島県南部の阿南市、那賀川の下流である羽ノ浦町の岩脇で、奴連は昭和25年に誕生しました。その後休止期間もありましたが、50有余年の歴史があります
連員数も、当時とは違い100名を越える大所帯となっており、連員の年齢は保育園にかよっている4~5才から、お孫さんもおられる人生のベテランまで幅広い構成となっています。
阿波踊りの良いところは、このように老いも若きも、女も男もみんなで楽しめるところが最高であり、今日まで続いている原動力と考えています。
奴連は、より多くの者が楽しめる阿波踊りを目標にしており、踊りは先輩から受け継いだものを基本とし、鳴り物はより多くの種類を取り入れたいと考えています。
そして、個々の連員は比較的若い者が多いことから、50年の歴史にふさわしい風格が備わった奴連を目指して精進しますので、今後とも温かいご声援をよろしくお願いします。
奴連結成初期の集合写真。(昭和27年8月 幸坂邸)
高張り提灯には、羽ノ浦町岩脇やっこ連と書いてあります。
奴連の再結成時の集合写真です。(昭和41年)
高張り提灯にやっこれん。大太鼓には奴連と書いてあります。
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